🎄もみの木文庫 クリスマス絵本の紹介🍄⭐️
クリスマスに読みたい絵本はたくさんあります。もみの木文庫から2冊の絵本をご紹介させていただきます。心温まる絵本です。どこかで見かけたら是非一度ご覧になってみてください。
しあわせなモミの木
シャーロット・ゾロトウ 文
ルース・ロビンス 絵
みらいなな 訳
童話屋
クロケットさんという優しいおじいさんが主人公です。
ある日、クロケットさんは、花屋の隅に捨てられていたみすぼらしいモミの木の苗木を見つけます。花屋の店員は、タダで譲ると言いますが、クロケットさんは、枯れかかっていても生きている、そのモミの木にふさわしいお金を払うことにします。
モミの木は、クロケットさんの世話で元気をとり戻し、すくすくと成長し、見上げるような大木になりました。
あるクリスマスのこと。モミの木に、たくさんの色とりどりの小鳥たちが何十羽も来て、歌をうたいました。美しい美しいクリスマスツリーが出現したのです。優しくあたたかい気持ちになれるクリスマス絵本。(童話屋HPより)
みまわりこびと
文:アストリッド・リンドグレーン
絵:キティ・クローザー
訳:ふしみ みさを
講談社
雪のうえに残った、ちいさな足あと。それは、冬の夜、雪にとざされた農場を、順々にこびとがみまわっているのです。牛、馬、ひつじ、にわとり……そしてにんげんの子どもたち。長い冬のあとには夏がやってくると、勇気づけるように語りかけていくこびと。
北欧ではおなじみのこびとのトムテはスウェーデンのサンタクロースともいわれる農家を守る妖精。そのこびとについてうたった古い詩をもとに、児童文学作家アストリッド・リンドグレーンが1960年代初頭に書いたお話が長い年月を経て再発見されました。その文章にアストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞作家であるキティ・クローザーが絵を添えてできたのがこの絵本。ふたつの才能が見事にぶつかり合った、奇跡のコラボレーションによる珠玉のクリスマスストーリー。(童話屋HPより)
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