まっすぐみつめているうさこちゃん〜ディック・ブルーナの絵本を考える〜

正置友子先生による講演会

河内長野子どもと本の連絡会 令和4年度研修会

1963年にうさこちゃんのディック・ブルーナの絵本が出版されてから50年ほどの間に120作を超える絵本を創作し、
世界中の人達に愛され読まれてきたブルーナの絵本について
正置友子先生の講演会の中で
河内長野子どもと本の連絡会の皆さんと共にブルーナさんの絵本の素晴らしさについて知ることができました。
今回の講演会に先立ち河内長野子どもと本の連絡会では春に絵本勉強会を開きました。
各自ブルーナの絵本を100冊以上読み、
絵の素晴らしさについて考え、日本語訳の違いなども読み比べたりしていく中で
ブルーナの絵本がなぜ人々に愛されてきたのかも理解を深めることができました。
絵本てほんとうに素晴らしいです!
数ある絵本の中で
今回の講演会では「ミッフィーのおばあちゃん」と「うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん」について
ワークシートを作成した上で講演会に臨みました。
ブルーナの優しさや家族への愛が伝わってきます。
どの絵本もシンプルな絵の中に心温まるストーリーが込められていて
読むとずーっと心の中に残る、そんな絵本です。


これからも「生きてるっていいな」と感じれる絵本を子ども達に読んでいきたいなと思いました。
来年度の講演会でも正置先生のお話が聞きたいです。

もみの木文庫

絵本の読み聞かせやストーリーテリングのお話会、手作り工作や、文庫活動をしています。800冊余の絵本や児童書の蔵書があり、貸し出しも行なっています☆

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